銀山温泉(7)・・・藤屋さん


こんにちは~058.gif

いよいよ、雪の銀山温泉・・・最終になります。

今回宿泊したのはさる有名な建築家の設計により、

2006年にリニューアルされた『藤屋』さんでした。

今月末から、夫の都合で、4月半ばまで遠出ができなくなるので、

急遽決めた旅行でしたので、行き先は銀山温泉で、連泊の出来る宿。

言うだけで、殆ど下調べもせずに、空いていたお宿・・・が此処であったり、

宿のHPから、今、注目の建築家の設計によるリニューアルと知って、

興味もあり、楽しみに伺いました。

中は、流石に! 美術館に入ったような感覚!

サントリー美術館もこの方の設計によります。







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着いたのは、既に薄暮の時間。

建物の入り口の前に立つと・・・

フランスのサン・ゴバン社の手吹きガラスに、

ステンドグラス作家の志田政人さんの手による、

薄緑色のステンドグラスのスクリーンが自動で開きます。


夕暮れのロビーの明るさは、これ以上にはなりません。


↓ 昼間のロビーから上を見上げると・・・







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館内、何処を歩いても貼られている・・・簾虫籠(すむしこ)のスクリーン。


エレベータで二階へ上がってみると・・・







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何の表示も館内には無く・・・







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案内の方が一緒でなかったら、何処へ行ったら良いのやら。


左側のグリーンのスクリーンが・・・手間暇の掛かったステンドグラス。

右は、矢張り相当に手の掛かった・・・簾虫籠(すむしこ)


うっかり転んで、折ってしまったら大変。。  かなり気を遣いました。(^_^;)


さて、二階に上がったものの・・・泊まるお部屋は?





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先に見えた三階への階段。


この左に、入口がありました。 が、さて。?

初めてで、案内の方がいなかったら。 解りません。 多分。


入って直ぐに見える・・・ベッドと洗面所。

後ろに、檜?の寝湯のような形のバスと、お手洗い。







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洗面台前の鏡は吊り鏡。(^_^;)


この写真の中に、冷蔵庫や、洋服掛けの開きがありますが・・・

取っ手が何処にも無く。 

下手に触って、壊したり汚したりしてもいけないし、、クスッ







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左の大襖(はたまた障子) 素材も素晴らしいのです。


楮(こうぞ)と三椏(みつまた)を混ぜた越前の手すき和紙。

どなたか? 指で一か所穴を空けてみた方がいっらしゃたようで。(^_^;)

この大障子。 どちらにも取っ手が無く。 それらしき場所は擦れていました。

私達。 そ~~~っと手も触れず。 ゴミ一つ落とさず。037.gif


この障子の奥・・・板の間のダイニングには大きなテーブルとお洒落な椅子。

その脇は、一段高くなった畳の部屋?が付いていて、可なり広いお部屋でした。

そのダイニングで頂いたお食事も写真に撮っていますが、、


外からみた全景は・・・こちらの記事の中にあります。



此処で思ったこと。

旅館のリニューアルの際に、必要な機能性など・・・

建築家の考えるリニューアルとは?


宿に関しては・・・

何処か? 不可解な想いを抱いて帰宅した今回でした。


今日は、とても暖かで過ごし易く、午前中~庭に出て草取りなど。

クリスマスローズの蕾もかなり膨らんできていました。♪


今回の記事は、コメント欄を閉じさせて頂いてます。





by canape2 | 2016-02-16 14:28 | ┣ 山形・雪の銀山温泉

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