銀山温泉(7)・・・藤屋さん
2016年 02月 16日
こんにちは~
いよいよ、雪の銀山温泉・・・最終になります。
今回宿泊したのはさる有名な建築家の設計により、
2006年にリニューアルされた『藤屋』さんでした。
今月末から、夫の都合で、4月半ばまで遠出ができなくなるので、
急遽決めた旅行でしたので、行き先は銀山温泉で、連泊の出来る宿。
言うだけで、殆ど下調べもせずに、空いていたお宿・・・が此処であったり、
宿のHPから、今、注目の建築家の設計によるリニューアルと知って、
興味もあり、楽しみに伺いました。
中は、流石に! 美術館に入ったような感覚!
サントリー美術館もこの方の設計によります。
着いたのは、既に薄暮の時間。
建物の入り口の前に立つと・・・
フランスのサン・ゴバン社の手吹きガラスに、
ステンドグラス作家の志田政人さんの手による、
薄緑色のステンドグラスのスクリーンが自動で開きます。
夕暮れのロビーの明るさは、これ以上にはなりません。
↓ 昼間のロビーから上を見上げると・・・
館内、何処を歩いても貼られている・・・簾虫籠(すむしこ)のスクリーン。
エレベータで二階へ上がってみると・・・
何の表示も館内には無く・・・
案内の方が一緒でなかったら、何処へ行ったら良いのやら。
左側のグリーンのスクリーンが・・・手間暇の掛かったステンドグラス。
右は、矢張り相当に手の掛かった・・・簾虫籠(すむしこ)
うっかり転んで、折ってしまったら大変。。 かなり気を遣いました。(^_^;)
さて、二階に上がったものの・・・泊まるお部屋は?
先に見えた三階への階段。
この左に、入口がありました。 が、さて。?
初めてで、案内の方がいなかったら。 解りません。 多分。
入って直ぐに見える・・・ベッドと洗面所。
後ろに、檜?の寝湯のような形のバスと、お手洗い。
洗面台前の鏡は吊り鏡。(^_^;)
この写真の中に、冷蔵庫や、洋服掛けの開きがありますが・・・
取っ手が何処にも無く。
下手に触って、壊したり汚したりしてもいけないし、、クスッ
左の大襖(はたまた障子) 素材も素晴らしいのです。
楮(こうぞ)と三椏(みつまた)を混ぜた越前の手すき和紙。
どなたか? 指で一か所穴を空けてみた方がいっらしゃたようで。(^_^;)
この大障子。 どちらにも取っ手が無く。 それらしき場所は擦れていました。
私達。 そ~~~っと手も触れず。 ゴミ一つ落とさず。
この障子の奥・・・板の間のダイニングには大きなテーブルとお洒落な椅子。
その脇は、一段高くなった畳の部屋?が付いていて、可なり広いお部屋でした。
そのダイニングで頂いたお食事も写真に撮っていますが、、
外からみた全景は・・・こちらの記事の中にあります。
此処で思ったこと。
旅館のリニューアルの際に、必要な機能性など・・・
建築家の考えるリニューアルとは?
宿に関しては・・・
何処か? 不可解な想いを抱いて帰宅した今回でした。
今日は、とても暖かで過ごし易く、午前中~庭に出て草取りなど。
クリスマスローズの蕾もかなり膨らんできていました。♪
今回の記事は、コメント欄を閉じさせて頂いてます。