函館の夜景☆
2005年 05月 04日
先ずは“函館の夜景”として良く紹介されている、函館山から見た昼間の景色です。
向こうに見えている山が大沼からの山越えをしてきた、城岱高原です。左手に木の影に隠れていますが駒ケ岳が見えています。
函館山へは夕方からは、タクシーと観光バス以外、一般車両は進入禁止になります。
そして、ゴールデンウィーク中でもありロープウェイも大分待たないと乗れないようでしたので、昼間と同じタクシーに夕方6時半に再度ホテルに迎えに来て頂いて、夜の函館を観光しました。
☆函館山について少し・・・
函館山は古火山であり、函館湾と津軽海峡の海の流れが、砂(函館山の火山噴出物など)を少しずつ運んできたり、川が土砂を押し流してきたりして浅瀬を埋め立て、向かいの陸地とつながった陸繋島です。
ホテルは函館山の麓。市電の駅も直ぐ傍で、目の前は港という絶好の場所でしたので、
展望台にもアッという間に着きました。そこで展望台に上がり待つ事30分・・・
昼間は上着も要らず綿のセーター一枚でも暑いくらいでしたが、山の上は夜ともなると可也冷え込んで、帽子とジャケットの上にさらにウインドヤッケを羽織る程の寒さになっていました。
この半島の一番狭くなっている所は、幅1km弱。昔はもっと細かったそうです。
此の後、函館山の中腹にあるライトアップされた洋館を一回りしました・・・
左が旧開拓使函館支庁書籍庫。右上の少し見えているのが旧函館区公会堂です。
教会の写真は、ぼや~っとした写真にしかなりませんでした(^_^;)
その後運転手さんに案内してもらったお店で食事。
ホテルまではそれ程遠くないようにも思いましたが・・店前で客待ちをしていたタクシーに。
ホテルに入る前に、目の前の西波止場の明かりに誘われて行って見ました。
中央奥には昔、北海道と本州を結ぶ連絡線として活躍をした“摩周丸”が岸壁に保存展示され、、ライトアップされているのが見えています。
函館市では“函館山からの夜景”を観光として意識した照明を考えているそうです。
右下、白壁に黒い屋根の建物が金森美術館。フランス・バカラ社の素晴らしいクリスタルが展示されています。(二日目に寄ってきました)