蕗・・・そして糖尿病の改善

何時も野菜の買出しに行く“道の駅”への街道沿いに、
毎年今頃になると、風除けをした程度の小さなお店を開いて蕗を売っている所があります。

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二束を一袋に入れて500円也。弟のところと半分ずつにしました。
葉も茎も一抓みのお塩を入れて湯がき、葉っぱは白胡麻と炒り煮に。茎は筋を取って少量を煮て、後は冷凍保存して置きます。香りが少し抜けますが何時でも煮物に使えて便利です。


そして・・・
お蔭さまで夫の糖尿も軽い飲み薬こそ飲んでいますが、この三ヶ月で血糖値とヘモグロビンA1cの下がり方は理想的だったようで、今は全く標準値になっています。




それで今後の食事の仕方をお医者様に伺うと、これまでの改善の仕方からみると、今の侭の食事で良いでしょうとの事だったようです。

此の三ヶ月、心がけてきた事と言えば・・・
“食品交換表”やマクロビの本を読んで、此れまでの食事を大分変える必要性がありましたので、先ず一番最初にした事は、
ご飯を白米から繊維質のある胚芽大麦の押し麦入り、あるいは五穀米のような雑穀入りにした事。(否応もなくそうしました。キッパリ!ふふっ) そして
どちらかと言えば洋食好みでしたからバターや、料理の出しとしてのベーコンは可也使っていましたが、どちらも殆ど使わなくなり、オイルも前にお話をした物のみを使用。
そして素材の甘味をいかして殆どお砂糖も使わなくなっていますが、使う時にはメープルシュガーを、ほんの少し(慣れるとそれで充分でした。麦芽糖も要チェック)
毎回使うようにしている野菜(出来るだけ根菜類を多くしています)も、生かオイル少量の炒め物、あるいは薄味の煮物で。
漬物は知らないうちに塩分を取り過ぎになりそうなので止めました。
糠漬けの効用? 確かに。。 美味しいし好きなのですが、頂きだしたら止まらない(^O^)
そしてパン食の時には、自家製ヘルシーパンでおかずを色々付けます。
ピザも大好きでしたが、このパンを焼いておいて、茸とズッキーニやトマト、茄子をサッと煮たものとチーズを少量乗せて軽くトーストしてブルスケッタ風に♪

兎にも角にも、これは絶対に止めましょう・・・と止めた事。
1・飲み物としての甘味飲料(特にペットボトルでの)を絶対に飲まない。
  (此れは当初ストレスから来る多汗、多尿が原因のガブ飲み)
2・夜のお酒を飲みながらの延々食べ続け。(在宅時。酒量は少量でしたが・・)
3・昼間(これも休日の家に居る時)のダラダラ間食

そして三度の食事は、デザートも含めてバランスの取れた食事をシッカリと戴く。
(夕食はその時の状況により控え目にしたり、多いと感じた時には散歩など、臨機応変)
これは人間が一度に食べられる量は限りがあるので、この方法ならば一日のカロリー摂取量をそれ程オーバーする事は無いだろうという考えからでした。

何を食べても良いのだから、糖尿の食事管理はそれ程難しい物ではないし、此れまでの食事の20パーセントを控える位で行って見ましょうと仰った主治医のお話は、
あまり細かな事は苦手な私にとって、糖尿に対する食事作りを、ある意味気楽に考えていける最良の指示を頂いたと思っています。

そして心配して色々とアドバイスをして下さった、ネットのお友達にも感謝をしています。
糖尿の合併症の怖さ。そうならないための注意。塩分控えめの食事はそうして教えていただいたものです。

今後は計測器で血糖値を計りながら、軽い薬とは言え薬を飲まずに血糖値を何処まで管理出来る様になるかが、課題となります。

このまま注意をしていったら、きっと二人で健康で長生きをするかも知れませんね(*^_^*)
by canape2 | 2005-05-17 15:39 | 糖尿?マクロビ?

心地良いそよ風~ 流れるBGM♪ 楽しいひと時~HN・かなっぺ


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