水の都・ヴェネツィア(1) ジューデッカ大運河

アドリア海の奥、ヴェネツィア湾にできた干潟の上に築かれた水の都がヴェネツィアです。
ヴェネツィア本島の真ん中を逆S字形に「大運河(カナル・グランデ)」が流れています。
また、島のあちこちを細い運河が流れ、大小の無数の橋がかかっていて、地上には狭い道路が迷路のように巡っています。
ヴェネツィアは、セスティエーレと呼ばれるそれぞれが、ドルソドゥーロ、サンタ・クローチェ、サン・ポーロ、サン・マルコ、カンナレージョ、カステッロという地区に分れています。
本島のすぐ南には、「サン・ジョルジョ・マッジョーレ島」「ジュデッカ島」、さらに南に下ると映画『ベニスに死す』で有名な「リード島」があり、又すぐ東には、墓地となっている「サン・ミケーレ島」、さらに東にはヴェネツィアングラスで有名な「ムラーノ島」、レース編みの地「ブラーノ島」、そして、もっとも古い時代に栄えた「トルチェッロ島」があります。
かつては海上に浮かぶ孤島でしたが、1846年にイタリア本土との間に鉄道が引かれ、後に自動車用道路の「リベルタ橋」も引かれ、イタリア本土と地続きになりました。ただし、ヴェネツィア本島内は車での移動は禁止されているため、自家用車はリベルタ橋をわたったすぐにある「ローマ広場」の駐車場に置いて、島内を徒歩か船舶で移動することになります。
車が入れないために、また、運河が発達していることもあり、主な交通機関は必然的に船になり、水上路線バスの「ヴァポレット」や水上タクシーの「モトスカーフィ」、大運河の岸と岸を渡る渡し舟「トラゲット」が、大運河、および、ヴェネツィア湾内を縦横無尽に走っています。 警察もボートで警邏を行い、また、運河に面した玄関を持つ建物も多くあります。
なお、ゴンドラと呼ばれる手漕ぎの舟が有名ですが、現在では一部の渡し舟を除き観光用となっています。
大潮、気圧の変化、そして、アドリア海を南から吹く風「シロッコ」の3つの要因が重なると、「アクア・アルタ(acqua alta、高水の意)」と呼ばれる高潮がヴェネツィア湾で起き、この時、ヴェネツィアの街中まで水が入り込み、特に一番低い「サン・マルコ広場」辺りは水没する事もありますが、広場や道路には臨時の高床が組まれ通行を確保しています。
                    「ウィキペディア(Wikipedia)」より参考
    ・・・と、長々と私用覚え書きです。(^_^)

そして愈々・・・
そのヴァポレットに乗りジューデッカ大運河を通りサン・マルコへ向けて出発しました。

水の都・ヴェネツィア(1) ジューデッカ大運河_b0053765_0515598.jpg
                              ↑ヴァポレット

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                               ↑モトスカーフィ

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水の都・ヴェネツィア(1) ジューデッカ大運河_b0053765_121082.jpg

大運河から見るヴェネツィア・・・水上に浮かんだ蜃気楼のようです。
       続けて何枚もの写真、重いでしょうか?(^_^;)

そして20分ほどで、サン・マルコ広場に着きました。
そこで見たピンクやブルーの大理石で作られたサン・マルコ寺院の美しさは、やはり水運で栄えたヴェネツイァならではの豪華なものでした。

おおっ!!!
後ろでテレビが“永ちゃん”でガンガン盛り上がっています~ 
    ライヴハウスツアーですって。どおりで・・・くすっ(^^ゞ
        録って置くと良かったな。。 再放送はあるのかしら? おやすみなさ~い。
by canape2 | 2006-04-03 15:54 | ┣ イタリア紀行

心地良いそよ風~ 流れるBGM♪ 楽しいひと時~HN・かなっぺ


by かなっぺ