ミラノ(4) 「最後の晩餐」のある教会&コモ湖
2006年 08月 18日
朝一番でサンタマリア・デレ・グラツィエ教会に向かい、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を鑑賞です。
教会は、ドゥオモ修復中で天幕に覆われていて、外観を見る事が出来ませんでした。
この建物の右手にエンジ色の美しい外壁を持つ教会があるはずなのですが・・・
↑の建物の入り口から入り、「最後の晩餐」や、教会内を見学して行くと、
このように建物の裏側に出るようになっていました。
ミラノ・ノルド駅周辺。 この辺りは・・・可也、お端折りです、、(^^ゞ
一応ローマからミラノまでの10日間・・・
此処、北は隣り合わせているフランスやスイスに文化的にも近いものがあり、本当のイタリアの歴史を感じるのならば、それは矢張り“南イタリア”なのではと感じました。
古代からの歴史の中に、現代が息づいているローマやポンペイ・・・
とても魅力的でした♪~
次回機会があれば、ゆっくりと南イタリアを旅してみたいと思っています。
この最終日・・・この後はスイスとの国境ともなっている湖水地方へ向かいました。
ミラノからバスで1時間半ほど所にある、コモ湖は長さ46km、最大幅4.3kmの湖でヨーロッパ最深(420m)の湖で、古くはシーザーやローマの皇帝にに愛され、近年はヨーロッパの各国王室や富豪、芸術家が競って湖畔に壮大で瀟洒な別荘を建てた、イタリアきっての避暑地です。
この後、ミラノ市内に戻り夕食を済ませて、ミラノ発20:45分のJAL便で無事帰国。
友人と一緒に、良くお働きになる素晴らしいツアーコンダクター(女性)と、このツアーに参加された心優しい方達・・・想い出に残る素適なイタリア旅行でした。
そして、気持ちよく送り出してくれた夫と、このような私と10日間もお付き合いして下さった友人に感謝を。
半年もかかってしまった、この旅行記にお付き合い下さって、ありがとうございました。