安房・・・洲崎
2008年 04月 12日
「すのさき」と読みます。・・・これまで、「すざき」とばかり思っていました。(^_^)
鳥居が通りから少し奥に入っているので、気が付かずに通り越してしまいそうな神社ですが・・・
この地・・・一の宮となっているらしい、由緒ある神社です。
参道の階段は、説明を読むと・・・ 「厄祓坂」 とありました。百数十段の階段を見上げて、止めようかとも思いましたが・・・坂を上るだけで厄祓いが出来るのならと、頑張りました。(^O^)
階段を上がった奥に本殿があります。 本殿には・・『安房国一宮大明神』の額が掲げられていました。
鎌倉時代に、安房に逃がれた源頼朝が、戦勝と源氏再興を祈念して神田を寄進、後、妻政子の安産を祈願した様子が、「吾妻鏡」にも出てくるそうです。後に里見氏も崇拝し、江戸時代には老中松平定信が「安房国一宮 洲崎大明神」の扁額を奉納したことが、一の宮と言われる所以となったようです。
社殿は御手洗山の中腹にあり、御手洗山はご神体山として神域だった為、斧が入らない自然林として、極相林の典型が残る「千葉県の天然記念物」に指定されています。
洲崎(すざき)灯台に出まが、手前にある野島崎と違って、殆ど人気がありませんでした。
この後・・・先日行った『崖観音』に立ち寄り、菱川師宣記念館へ。
その後・・・昼食をとって、そこから鋸山に向かいました。 鋸山へはロープウェイで上がり、頂上に出て、そこから更に山道を上り下りして、あの『百尺観音』へ。 更に進んで『地獄のぞき』までを往復して、再度ロープウエィで下に降りました。
うふふっ 私だけが・・・地獄のぞきは、パス。 だって滑って転んだら大変ですもん、、弱気。
今回の安房の旅は此処で終わり、其の後・・・知人ご夫妻を君津駅までお見送りをして、私たちは千葉回りで高速を通って(高速を下りてからの距離と時間。距離は半分。時間は2倍。高速を通して欲しいです)帰途につきました。
今回も又、人生の先輩にあたる知人ご夫妻の温かさに触れて、楽しい旅をご一緒させて頂きました。
次回も楽しみに。♪~