斑鳩・・・中宮寺
2008年 11月 13日
そうです。(^_-)-☆
法隆寺の東院伽藍の直ぐ隣。細い路地を入って、東大門の前ででタクシーを降りました。
まずは夢殿に向かった進んで行って、突き当り・・・
左に向かって回廊の横を通り抜けて、鐘楼の脇を回りこんで行くと中宮寺に出ます。
↑ ↓ 昭和43年5月に建立された、コンクリート建ての「新本堂」ですが、
周囲には山吹が植えられ、池の中に建てられた浮見堂となっています。
この本堂の中に・・・『弥勒菩薩半跏像』が、
あの、美しい微笑み「アルカイックスマイル」を浮かべて御座しました。
楠を彫った木造仏で・・
今では黒く光っていますが、それは素地を固める為に塗った漆の色であって、
この弥勒菩薩像も又、本来は鮮やかな彩色像でした。
平安意以降、如意輪観音と呼ばれていたこともあり、
国宝指定の際に『木造菩薩半跏像(伝・如意輪観音)』とされています。
因みに・・・弥勒菩薩は未来仏。 如意輪観音は現世利益の仏様だそうですが、、
中宮寺のHPで・・・その菩薩像がご覧いただけます。
次は・・・法隆寺になります。