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奈良・・・興福寺 最終回

先ずは・・興福寺境内図から。


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丁度・・・興福寺国宝特別公開中~ 

五重塔初層と南円堂、東金堂、国宝館、4か所綴りのチケットを購入して・・・・

最初に五重塔から。



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開かれた扉から五重塔の初層内に入り、

三尊形式の四方仏・・・東側に薬師如来像、西に阿弥陀如来像、

南側に釈迦如来像、北に宝生如来像を、拝顔しつゝ一周することができました。


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↑ 阿修羅像、他多くの国宝が安置されている『国宝館』

奈良時代から興福寺に伝わる彫刻、絵画、書籍、等の寺宝を収蔵されています。


↓ 2番目の写真・・・五重塔の隣に見えている、『東金堂』内。


この金堂内にも国宝指定されている仏像が多くあります。



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木造十二神将立像(国宝)

薬師如来を守護する12の眷属の像。 鎌倉時代のもので・・・

個性的且つ大胆で、表情豊かな12体の群像に惹かれ、

十二神将ばかりを観て歩くのも良いかな!と思ったくらいです。

最初の日に観た・・・新薬師寺の十二神将のポストカードケースの写真も追加致しました。




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                               興福寺出版・『興福寺』より


↓ 南円堂へ・・・



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ここにも・・・

運慶の父、康慶一門作の、高さ336㎝の木造不空羂索観音坐像(国宝)と、

木造四天王立像(国宝)が安置されています。 共に、鎌倉時代の作です。


そこから猿沢の池に向かって少し行くと・・・三重塔が右手に見えてきます。



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1143年、創建ですが・・・

現在の塔は治承4年(1180年)の大火後まもなく再建された、鎌倉建築です。



三重塔から、南円堂の後ろ参道を近鉄奈良駅方面に向かって行くと・・・



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北円堂の相輪が美しかったので・・・ズーム、ズーム



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ここで、長く掛った・・・『二人の歩いた奈良』は終わりますが、


この素晴らしい仏像たちにお逢いになりたくなったら・・・

あなたも、いつか是非、いらして見て下さいませ。 

そこに立つ仏像たちは、静かに訪れる人々を待ってくれていますよ。053.gif


記事の補足は随時、追記していこうと思っています。 

お付き合い下さってありがとうございました。


ps.

最後の最後に・・・新幹線京都駅の上りホーム野出てみたら!

京都から西で事故があり、2~3時間遅れのテロップが流れていました。。

自宅には・・・

京都発、16:56分の“ひかり”に乗らなければ、乗り継ぎ最終の特急に間に合わないので、

急遽、窓口へ。

それを話したら・・・後、5分で2時間何ぼ遅れの“ひかり”が入ってくるので、

キップを取り替えますから、急いで乗って下さい。とのこと。

結局その“ひかり”に飛び乗って、東京駅には予定していたよりも10分ほど早く到着038.gif

早速の・・・神仏のご加護でした。

by canape2 | 2008-12-06 21:33 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback | Comments(0)

奈良・・・興福寺へ

いよいよ、この旅の最後になります。


東大寺の南大門を潜って、前日に正倉院展を観に行った奈良国立博物館方向へ・・・


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お昼近くになっていましたが・・・凄い行列でした。!!!

やはり、前日の夕方に入ったのは、運転手さんのお話通りで、正解でした。


↓ 明治に建てられた、重文になっている・・・本館です。


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そこから、南に向かって興福寺へ。

by canape2 | 2008-12-06 20:05 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback | Comments(0)

奈良・・・東大寺 三月堂(法華堂) 不空羂索観音立像 

二月堂の回廊から、外階段を下りて・・・

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元来た道を少し戻ると、法華堂(三月堂)の前に出ます。


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この法華堂は・・・東大寺に残る数少ない奈良時代建築の1つで、

多くの天平仏が安置されています。東大寺の前身寺院である金鐘寺(こんしゅじ)の、

羂索堂として建てられたもので、天平15年(743年)までには完成していたようで、

建物の北側約3分の2の、仏像が安置されている部分が天平時代の建築で、

南側の礼堂部分は、鎌倉時代の正治元年(1199年)頃に、

老朽化した天平建築を取り壊し再建されています。

本尊の不空羂索観音立像をはじめ、9体の乾漆像と、

執金剛神像を含む5体の塑像が奈良時代のものです。


その・・・乾漆不空羂索観音立像(国宝)です。



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                           法華堂・写真集より     


「不空」とは「むなしからず」、「羂索」は鳥獣魚を捕らえる縄。

不空羂索観音とは・・・

「心念不空の索をもってあらゆる衆生をもれなく救済する観音様」と伺いました。

頂いた御朱印は、前の記事にあります。(^_-)-☆


脇侍の・・・塑造日光・月光(がっこう)菩薩立像(国宝) は、

天平彫刻の代表作として有名ですが、梵天・帝釈天だった、とする説もあり、

「日光・月光菩薩」という名称は後世に付けられたもので、

本来は、薬師如来の脇侍となる菩薩であったようです。。

又、制作当初は彩色像だったそうですが、ご覧の通り、現在では殆ど白色になっています。

どちらの寺院でもそうでしたが・・・“1時間ほどまえから・・・”と仰る方が。

次回には、もっとのんびりとした日程を組んで・・・

若い頃から、仏像と向き合う静かな時間・・・好きでした。


『二人の歩いた奈良』・・・右のカテゴリから、全記事続けてご覧いただけますが、

こちらからも、直で飛べます。(^-^)

by canape2 | 2008-12-05 21:35 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback(1) | Comments(0)

奈良・・・東大寺 二月堂

東大寺金堂から、参道を手向山八幡宮に向かって上がって行くと途中に三月堂への分岐があります。

これまでの奈良の記事は・・・こちら→『二人の歩いた奈良』で続けてご覧いただけます。


とにかくは、東大寺境内図・・・


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先ずは、奥に見えている三月堂の前を左折して・・・


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今年の三月に・・・お水取りを観に行っている二月堂へ向かいました。


東大寺には、修学旅行生のメッカ!

東風庵も修学旅行以来です。037.gif 



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松明の駆け上がった階段です。



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次々と参りま~す。041.gif



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二月堂の回廊からは・・・金堂など、東大寺の伽藍を望むことができます。



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↑ 写真の中には、多分・・・『湯屋』も写っているかも知れませんね。

『湯屋』・・・

鎌倉時代に再建された「大湯屋」という建物で、

屋根に煙抜きのヤグラがついていて、その下が湯沸かし場になっているそうです。

前身は奈良時代の「温室院」という建物だったようですが、

これが・・・「銭湯」の起源となっているそうですよ~053.gif

by canape2 | 2008-12-04 09:06 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback | Comments(0)

奈良・・・東大寺 広目天&多聞天&ご朱印

東大寺の金堂内・・・大仏様の後ろに控えている仏像~


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四天王の一人で西の担当。此処でも西北隅の高い所から、

甲冑を着け、忿怒の顔で、右手に筆、左手に巻物を持った姿で、下を見下ろしていました。



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そして、東北隅には・・・



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やはり四天王の一人で、右手に宝塔を乗せ、左手には宝棒を持っています。

四天王とは・・・

須弥山の中腹に住み、帝釈天たいしゃくてんに仕える四人の武将の姿をした神様で、

広目天、増長天、持国天、多聞天の四人で、通常は四方の隅に置かれています。


今回訪れた、それぞれの寺院で拝顔した仏像を前に・・・

皆の平穏無事を祈っているうち、

これまではこの先、何度寺院周りをするのかも判らなかったので、

京都でも、熊野でも、求めていなかった御朱印でしたが・・・



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唐招提寺でも・・・



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この後に行った・・・法華堂(三月堂)でも。

本来、御朱印は・・・

参拝し、写経して、その経を納めた証として、納経帳へ記したものでしたが、

現代では経を納める行為の代わりに、「参拝」した証として、

納経帳へ朱印と本尊名を記していただくようになっています。

どちらの寺院も、300円を納めるようになっていました。


これからは機会毎に、この東大寺で求めた御朱印帳を携えて、

心を籠めて平安を祈った証として、御朱印を戴いてこようと思っています。

by canape2 | 2008-11-26 21:23 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback | Comments(3)

奈良・・・東大寺 「盧舎那仏坐像」の脇侍さん

昨日・・・私用のパソさんも、“おにゅ~~☆”になりました。
どうも使い方が乱暴なのか、、 
これまでのノートがバリバリと不機嫌に。 ピシー! ピシー!~~~\\(-_- )

    今度は長持ちして欲しぃわぁ~~~ ~~U_(^^ ) douzodouzo


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フォトショップを入れてみましたが・・・・

単に文字入れだけだったら、、JTrimの方が、ずぅーーーーっと簡単。 と思った私。

今度は、画像ソフトにも遊ばれて、頭悪っ、、トホホ


コクゾウボサツ&ニョイリンカンノン。  これでは、見え難いですよね~ 


今晩の夜中から、明日の日中にかけて・・・エキサイトブログが表示されなくなります。 

また、明日午後に。(@^^)/~~~

             
  

by canape2 | 2008-11-25 12:43 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback | Comments(0)

奈良・・・東大寺(3) 大仏様

奈良の大仏・・・正式名称は「盧舎那仏坐像」。 東大寺金堂の本尊です。

当初、天平年間に造立されましたが、源平争乱期と、戦国時代の2回、兵火で焼失しています。その後、江戸時代元禄年間に再興されたのが、現在の大仏様です。

ここは、下の記事の中でもお話していますが・・・撮影フリーでした。



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この・・・「盧舎那仏坐像」(国宝)の両脇には脇侍として、

「如意輪観音坐像」と「虚空蔵菩薩坐像」(重文)が 安置されています。

仏像にカメラを向けるというのは、畏れ多い気もしますが・・・

自分自身の目に映った姿を残せるというのも、

その時の自分の心が、そこに見えてきて、良いものだと感じています。


遅れている奈良の旅日記ですが・・・父の七回忌の法要の日に偶然、この『大仏様』

何時も家中で一番偉くって、威張っていた父へのプレゼント!

になったかも知れません。(^_^;)  

母も家族全員が揃った、和やかな会食の真ん中にいて、幸せな日であったと思います。


「如意輪観音坐像」と「虚空蔵菩薩坐像」と、

多聞天像(金堂東北隅)と広目天像(金堂西北隅)

アップは・・・明日、新しいノートが入るので、その試運転もあり・・・

エキサイトさんのメンテナンスが済んでからになると思います。

by canape2 | 2008-11-23 22:00 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback | Comments(0)

奈良・・・東大寺(2) 金堂(大仏殿)

↓ の記事でも、皆様お感じになられたと思いますが・・・・

奈良の多くの寺院は、落雷や兵火により焼失で、何度も復興、再建を繰り返し、修復もされてきていますが、 この金堂を中心とした中門や回廊も・・・「大仏殿昭和大修理」によって、昭和55年(1980)に整備されました。


入堂口から入ってみると・・・金堂の正面が見えてきます。


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↑ で、大仏殿の正面にポツンと見えている燈籠・・・ 

↓ 金銅八角燈籠、国宝です。  奈良は国宝と重文だらけです。



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↓ 度々修理されていますが・・・基本的には奈良時代創建時のもので、

火袋には楽器を奏する菩薩の浮き彫りがあります。



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↓ 大仏殿の真下・・・見上げると、流石に「世界最大級の木造建築」は迫力が違います。



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今の大仏殿は・・・江戸時代に再建されたもので、

創建当時は、これよりも更に大きかったそうですし、

東西にあった七重塔は・・・塔身、相輪などを合わせ、96mあったそうですから、

1200年前の人たちが、一体どの用にして、その大きな建築物を造ったのか?

タイムトンネルがあったら・・・ビューーーーンと、飛んで行って、そこに立ってみたいと、

遥か彼方の、夢を見ていました。

 
そして、中に入ってみると・・・そこは、撮影フリーでした。 

続く・・・



明日は、父の七回忌法要があり・・・未だに、実家へ寄れば、一家の主、居間に座っているような気がしていますが、年月の経つのは本当に速いもの。 今回は、間もなく90歳になる母も、元気で列席して、父の供養が出来ると言うことは、娘としてもとても嬉しく、父にも・・・母が更に元気で過ごせるよう、良くお願いをしてこようと思ってます。 これからも母が、幸せか?どうかは?(良い年をした)私たちにあるのですけれど・・・ね。(^_^;)

by canape2 | 2008-11-22 23:47 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback(1) | Comments(0)

奈良・・・東大寺(1)

三日目・・・前日に予定を変更して「正倉院展」を観ていたので、朝も比較的のんびりと支度をして、9:30分出発でした。
ホテルの送迎車で、途中正倉院を下ったところで降ろしていただいて・・・



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参道を中門に向かって進みました。



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↓ この中門から金堂に向かって、コの字型に回廊が周っています。



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↓ 金堂(大仏殿)への入口は、この左手にあります。



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↓ 




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by canape2 | 2008-11-21 20:46 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback | Comments(0)

斑鳩・・・法隆寺(3)

(1)、(2)の記事のご参考までに・・・法隆寺の境内図です。


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右側のオレンジの回廊、夢殿のあるところが・・・(1)の東院伽藍です。

左の黄色の回廊、五重塔と金堂のあるところが・・・(2)の西院伽藍となります。


法隆寺のHPは・・・こちらからどうぞ。

HPの地図上で、ご覧になりたい場所をクリックして頂くと、その情報が出てまいります。


この続きは・・・また夜に。(^_^;)

それにしても・・・このところ、エキサイトさん。 記事のアップに時間がかかるのですが、、

私だけでしょうか?  来週にメンテナンスがあるのは、それですか?


は~い!  続きで~す。(^_-)-☆


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↑ は、夕方に寄った、奈良国立博物館新館で開かれていた・・・『正倉院展』

観終えて出た時には・・・既に日は落ちて、灯りに浮かぶ博物館です


結局・・・

夕方に4時にまでには「正倉院展」に入る予定で、昼間は飲まず食わず、、フフッ

頑張ったお陰で、  ←折角の個人旅行で、何を頑張るんじゃ、、(^_^;)

翌日は・・・東大寺と興福寺を比較的余裕をもって観て回ることが出来ました。

by canape2 | 2008-11-18 16:17 | ┣ 奈良二人旅 | Trackback | Comments(5)