筑波山麓仏塔めぐり&日動美術館(7) 日動美術館

さて、笠間日動美術館のご案内です。

この、日動美術館は・・・茨城県笠間市にあり、昭和47年(1972)に東京・銀座にある日動画廊創業者、長谷川仁・林子夫妻により、長谷川家ゆかりの地である笠間に創設されました。日本を代表する画商の系列美術館ですので、西洋の近代、日本の近・現代の巨匠が描いた絵画を中心に2千点を超すコレクションを持っています。 中でも国内外の著名画家が愛用したパレット画コレクションは、1967年に長谷川が親交を深めた画家たちに願い出て譲り受けて以来、画家本人や遺族などからの寄贈が続き、現在では330点という世界に例の無い美術史的にも貴重なコレクションとなっています。(ウィキペディア参照)

緩やかな丘陵地の敷地内には・・・三つの展示館(フランス館、日本館、企画展示館)が点在し、中央に野外彫刻庭園があります。 入口は、フランス館側と、企画展示館側の二つあり、私達はフランス館側から入館しました。

美術館内でしたので、撮らせて頂けるところのみを撮らせて頂こうと、コンデジでしたのでピンボケですが・・・

では~~ ずらずら~~っと参りま~す。(^_-)-☆


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日本館の中から見た・・・フランス館です。


丁度、日本の原風景を描いた・・・『向井潤吉展』を開催中で、それに合わせて茨城の原風景を写す写真家、柳下征史さんの、『ひだまりの茅葺き民家』写真展を日本館で開催していました。

其処からフランス館に入り、パレット画と西洋の画家の名画を鑑賞。 その後、この美術館の創設者長谷川仁・林子夫妻の経歴などを紹介する部屋を拝見し・・・中央部にある野外彫刻庭園に向かって、竹林の中を散策しながら、向井潤吉さん絵画が展示された、企画展示館に向かいました。



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↑ この先が企画展示館。

↓ 帰りに再度、ティールームの前を通りましたが・・・既に閉店で残念。(^^ゞ


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次回を楽しみに。063.gif

向井潤吉展(11月29日まで)の日動美術館のご案内←は、こちらにあります。

常設コレクションのご案内←は、こちらです。

パレットの蒐集の中には・・・三岸節子さんとか、片岡球子さん、小磯良平さんもあり、

良く絵画展でも観ていた画家のパレット。 しみじみと眺めてきましたよ~


筑波山周辺の古刹に聳え建つ古き塔を拝観し、

美術館では・・・名画鑑賞と、懐かしい風景に出会った、良き一日でした。

by canape2 | 2009-09-30 16:30 | ┣ 筑波山麓仏塔巡り&日動 | Trackback | Comments(4)

筑波山麓仏塔めぐり&日動美術館(6) 日動美術館序章

この日の予定は、土浦市から北上をしつつ、三つのお寺の塔を拝観して、その後時間があれば、更に足を伸ばして、笠間市にある・・・笠間日動美術館まで周る予定で家を出ました。
出先で美味しそうなお店を見つけて昼食をとり、午後の行動に移る。 それが何時ものパターンなのですが、山の中を走り回って、お店があるのかどうかも今一つ??  取り敢えずはコンビニで、おむすびやサンドイッチ、飲み物の用意もしていましたので、車の中でそれを頂きつつ移動。  なので、時間的にはロスがなかった分、何とか日の暮れないうちに日動美術館の鑑賞も出来そうでしたので、予定通りに笠間まで周ることにしました。

笠間市内に入り、昔両親を連れてきた時に見覚えのある大鳥居を横に見ながら、カーナビの案内通りに市内を抜けて行くと・・・


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日動美術館への案内が右左に出てきます。

結構笠間稲荷の近くで・・・表入口は住宅地の中にありました。



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入館は・・・PM 2:48

美術館を出たのは・・・PM 4:26。 夕方になっていました。

その後、美術館の駐車場に車を置かせていただいて、笠間稲荷まで。徒歩7分。

帰りがけ途中でお蕎麦屋さんに寄り、この駐車場へはPM 5:09。

↑の2枚の写真は・・・帰途に向かって、駐車場を出る直前に撮影したもの。


話は最初に戻り・・・(^^ゞ

丘陵地にあると聞いていましたので、この雰囲気はチョット意外でした。が・・・


入って直ぐ・・・中央通路を挟んで、両側に『フランス館』と『日本館』があり・・・


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この先、野外彫刻庭園に向かって上がって行った所に、『企画展示館』があり、

広い丘陵地に建物が点在していました。

この、ゆったりとした館内のご案内は次回で。(^_-)-☆


今日から、今週末まで母を招く予定でしたが、東風庵が風邪気味で中止。

来週は東北への旅行予定が入っています。

by canape2 | 2009-09-29 20:35 | ┣ 筑波山麓仏塔巡り&日動 | Trackback | Comments(2)

筑波山麓仏塔めぐり&日動美術館(5) 富谷観音へⅡ

さて・・・楽法寺・雨引観音から、県道つくば益子線を岩瀬町に向かって進んで行くと、右手、富谷山の中腹に目指す、『小山寺・富谷観音』があります。

しかし・・・ここも、また細い道を、くねこね、、時折此方→富谷観音。というハイキング道となっている小道への案内板を横目に見ながら、カーナビの指示通りに進んで行くと、最後は更に細くなった胸突き八丁のような急坂。 その坂を上り切ったところで門前に出ました。 左から正規の車道が入っていて、駐車場の案内があったので、少し左に進んだところにあった広い駐車場へ車を止めました。

天平七年(735)聖武天皇の勅願により開山したと伝えられているお寺です。 参道を上がって行くと・・・室町時代寛正6年(1465年)に再建された、重要文化財に指定されている三重の塔が見えてきます。


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屋根はこけら葺き、頂上には鉄と銅製の相輪がみえます。



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この奥に・・・朱塗りのドッシリとした真っ赤な本堂が見えてきます。



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本堂は四柱造りで江戸時代に再建。本尊の十一面観音は行基作と伝えられています。



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この本堂の前には鐘楼がありましたが・・・撮っていませんでした。

撞いて来ると良かったと、後で気が付きましたが・・・

どのような音がしたのでしょうね。 次回に。


境内から山門を望むと・・・可也の急な階段~



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先に降りていた東風庵から、此処は下りない方が良いと止められ・・・  

あららっ! 勘違い。 止められたのは、薬王院でしたっけ。。014.gif



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『そよ風になって~add』・・・←にこの記事の追加をしております。



これまで、筑波山は・・・ロープウェイやケーブルで上り、頂上からの眺めを楽しんだり、山麓にある県立植物園で、時には両親も連れて、のんびりと薔薇の鑑賞を楽しんだりと、比較的馴染みの深い山でした。
しかし・・・このような古いお寺が周辺にある事を知らなかったので、今回初めてその寺々を訪れて、万葉にも謳われた霊山としての筑波山の歴史の古さを、改めて再確認しました。 それも、相互リンクをしている『つくばさんのサイト』で拝見したのが、きっかけとなりました。 さて今度は? 023.gif 

by canape2 | 2009-09-28 20:47 | ┣ 筑波山麓仏塔巡り&日動 | Trackback | Comments(0)

筑波山麓仏塔めぐり&日動美術館(4) 富谷観音へⅠ

↓の記事の・・・雨引観音から、再度県道51号に戻り笠間方面に向かって北上。

又また、携帯からカーナビにダウンロードして、案内をしてくれた道は~


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                    ↑ 写真はクリックで拡大します。


右にオレンジのラインをい引いた細く曲がりくねった山道でした。037.gif


(クリックして拡大写真をご覧頂くとお判り頂けるのですが・・・画面右寄りに、オレンジの線を引いた道を横切るようにして、下の集落から仁王門へ向かって、ほぼ一直線に昔の石段が残っているようでした。)

着いてみると・・・

このガイドで見たら左反対側から車線のある道路が上がってきていて、

丁度、車が1台とバイクが2台、その道を下から上がってきました。

勿論、下りはその道を使いましたよ~ はは 006.gif


富谷観音には・・・重文となっている室町時代に建造された三重塔がありました。


次回へ続く。
  

by canape2 | 2009-09-28 05:53 | ┣ 筑波山麓仏塔巡り&日動 | Trackback | Comments(0)

筑波山麓・・・秋ですね~

寺院・仏塔の記事から・・・ちょっと中休みを~


筑波山周辺のお寺巡り。 


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歩けばキンモクセイやギンモクセイが香り、ススキの穂もさや風に揺れ~



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赤とんぼも飛び・・・



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爽やかな秋の・・・良き一日。


今日は・・・又、カシマスタジアムへGO! 対戦はピクシ率いる名古屋グランパス。

んんっ! どちらを応援するか? 辛い。。  でもやはり・・・

アントラーズに首位は守って欲しいのだ。066.gif 行って参りま~す。006.gif

by canape2 | 2009-09-26 11:40 | ┣ 筑波山麓仏塔巡り&日動 | Trackback | Comments(0)

筑波山麓仏塔めぐり&日動美術館(3) 雨引観音Ⅱ

↓の記事に続き、仁王門から更に階段を上がって行くと、本堂や多宝塔のある広く平らな境内に入ります。

此処、雨引観音は・・・
寺名・楽法寺。山号を雨引山と呼び、坂東三十三箇所霊場第24番札所となっています。


右手に赤く華やかな本堂が見えてきます。


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この本堂(観音堂)は・・・天和2年(1682)第十七世文昭の十万人講勧進でその資金を得て、現存の大本堂を建立。 桁行・梁間ともに五間の正方形の平面をもち、全面の梁間二間を外陣・奥の三軒を 内陣とする密教本堂特有の形態をとっています。 外陣の架構は,大虹梁に大瓶束・海老虹梁を用い、天井は内陣寄りに鏡天井を張り 他の三方を化粧屋根裏とし、内陣の見所は、袈裟形の須弥壇であり、他に類例のない優れたものである。←良く解りませんが、ウィキの記述を参照させて頂きました。(^^ゞ
又、本堂内外の彫刻は、仁王門と同じ、無関堂円哲の刻んだものと言われています。

真新しいのは・・・その後平成10年秋に、屋根瓦葺き替え及び塗り替えがされています。


この本堂(観音堂)の左手に二層の多宝塔があります。



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この多宝塔は・・・1254年(建長6)鎌倉将軍宗尊親王の御願により建立された三重塔に始まり、その後大破したため、楽法寺第十四世堯長が修復にとりかかりましたが、第二層まで修復して完成にいたらず死亡してしまった為、第十五世堯宗が師の遺命に随い、1684年(貞享元)に落慶しています。



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更に進むと・・・奥の院(客殿)が建っています。




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旧幕時代は雨引山楽法寺運営の中枢的建物で、格式10万石・実高150石の当山の政所の置かれた建物です。 創建年代は他の建物と同じく建長6年(1254)宗尊親王の建立ですが、寛延4年(1751)2月炎上したので、寛政4年(1792)幕府旗本鈴木氏の寄捨黄金700両を得て再建されています。(楽法寺公式HPより)   200年も前の客殿で、洗面所が新式でとても綺麗でしたよ。(余談)


別室の→『そよ風になって~add』に、この記事の追加をアップしております。

つくばさんの・・・紫陽花の雨引観音 ←ほんと、美しいです。049.gif


此処から、又・・・
県道41号に戻り北上~ 富谷観音に向かいました。 そちらの三重塔も見事でしたよ~

by canape2 | 2009-09-25 19:39 | ┣ 筑波山麓仏塔巡り&日動 | Trackback | Comments(2)

筑波山麓仏塔めぐり&日動美術館(2) 雨引観音Ⅰ

さて・・・薬王院から山を下りて、再び県道14号に戻り北上。 暫くすると、雨引観音への入口案内板が出てきます。 案内通り山の懐に入って上って行くと・・・

左手目前に現れる黒い門・・・『薬医門』です。


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元は・・・関ヶ原の戦の前。真壁城の城門だったそうですが、後にこの雨引山・楽法寺の表門として麓の集落中央にあったものを此処に移築しているそうです。 光明皇后やら足利尊氏も祈念、寄進をしている古寺ですからね、お話は古いんです。(^^ゞ そうそう、徳川家康もこのお寺に慶長9年(1604)に朱印地150石を寄進していて、談林として10万石の格式があった寺院で、延命と安産を願った参拝の人々で賑わっています。

この門の前には第一駐車場がありますが、更に上がった所に大きな駐車場があり、殆どの車は此処へは止まらずスイスイと通り過ぎて上がって行きます。003.gif

が・・・私達は頑張りましたよ~(笑) 


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↑ 薬医門からこの石段を上がってくると・・・

↓ 上に立派な仁王門が現われてきます。



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この仁王門は・・・天和2年(1628)に再建したもので、
門の周囲は宝永(1704)仏師無関堂円鉄(円哲ともいう)によって彫刻。 
豪壮華麗!圧倒されます。



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この門の先には、更に階段が見えていますが、その手前、左右には・・・



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地蔵堂もあり・・・
建長6年(1254)に建立した建物で、享保年中(1715)に、
仏師無関堂円鉄(円哲ともいう)が彫刻した地蔵菩薩を安置していて、
「子安地蔵」として親しまれています。



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鐘楼堂もあり・・・
当初、建長6年(1254)に建立され、天和2年(1682)再建したものが、後に大破。
その後、文政13年(1830)再度建立されて今に至っています。


この記事内の追加写真を、別館『そよ風になって~add』にもアップしております。


更に上がって行くと、多宝塔、観音堂、など・・・続きます。

by canape2 | 2009-09-24 08:41 | ┣ 筑波山麓仏塔巡り&日動 | Trackback | Comments(0)

筑波山麓仏塔めぐり&日動美術館(1) 薬王院

一昨日に行った筑波山麓・・・↓の記事でも少しお話をした仏塔めぐりです。

此方から霞ヶ浦沿いに国道125号を北上し、土浦から県道41号を筑波山の西側を益子に向かって北上して行くと、途中に今回訪ねた、三寺があります。

最初に訪れたのは、茨城県桜川市椎尾にある・・・『椎尾山・薬王院』(椎尾薬師)です。

この記事でお話したハイキングコースを走り抜け、、やっと辿り着いた薬王院~


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この階段を上がり・・・

先ず左手にご住職のお住まいがあり、本堂へは右手に進んで行きます。

目の前に赤い本堂が、ドーーーーント目の中に飛び込んできます。




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此処、椎尾山薬王院は標高200mの椎尾山中にあり、782年(延暦元)最仙上人による開山と伝える古刹です。 現在の堂塔は、1550年(天文19)の大火で焼失したものを、1666年(寛文6)に来山した本孝法印と、法弟尊孝法印が40年の歳月をかけて再建しています。



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施工願主本孝法印は仁王門落慶直後の1689年(元禄2)4月、信州善光寺の大勧進70世住職に栄転し、善光寺を再興した人物として知られている。


振り返ると・・・この本堂の左手奥に、三重塔が建っています。

三重塔は法隆寺五重塔によく似た端麗な姿で、塔高25m、椎尾山のシンボルとなっています。塔の全面に施された彫刻は初重連子窓部に島村圓鉄作と伝える十六羅漢の彫刻をはじめ、尾垂木の丸彫龍など、江戸時代特有の装飾建築様式が示されているようです。



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1704年(宝永元)桜井瀬兵衛の息、瀬左エ門を棟梁として建立されました。瀬左エ門はこの7年後、成田山新勝寺三重塔を完工しています。



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山門へ~




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三重塔と山門の大きな写真を・・・『そよ風になってadd』にアップしております。

もっと見る・・・地図

by canape2 | 2009-09-22 21:42 | ┣ 筑波山麓仏塔巡り&日動 | Trackback | Comments(0)

筑波山麓仏塔めぐり&日動美術館

今日は良いお天気となりました。058.gif

朝早起きをして、霞ケ浦の西岸を北上~


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             ↑ 写真はクリックして頂くと拡大されます。


土浦回りで、筑波山麓の古刹めぐりの後、笠間に出て、日動美術館へ。

一周250㌔の常陸路を楽しんできました。

記事は追々に纏めてまいります。(^_-)-☆

by canape2 | 2009-09-20 23:38 | ┣ 筑波山麓仏塔巡り&日動 | Trackback | Comments(0)