酒田・鶴岡の旅(5) 山居倉庫②
2009年 10月 17日
建てられて100年経った今も現役の農業倉庫として活躍していますが・・・ここは元々酒田市内を流れる新井田川の中洲(山居島)で、港が近く舟運にも適していましたが、地盤が軟弱だったため、約3.6メートルの高さの盛り土と石垣を設置、基礎の下に長さ約3.6メートルの杭を打ち込むことでこれを解決。シッカリとしたこの建物は、完成の翌年の明治27年(1894年)に発生したマグニチュード7.0(7.3とも)の庄内地震でも、損害は僅かなものであったそうです。
さて・・・その倉庫の西側となる裏側です。
欅ですから、お天気が良ければ・・・黒塗りの倉庫と、日の光ががパラパラと降り注ぐ様を、この目で見たいと思っていたのですが。 かなわず残念でした。 でも雨に当たらなかっただけ幸運と感謝しなければいけないのかも知れませんね。
二日目は此処へ再度寄った後に・・・
『本間様には及びもせぬが、せめてなりやた殿様に』とも言われた本間様の旧宅と別邸を訪れました。 次回でそのお話を。(^_-)-☆
山居倉庫の地図を・・・moreの方で入れました。 のマークがホテルです。