酒田・鶴岡の旅(7) 本間家2代の足跡・・・本間美術館
2009年 10月 23日
『光丘さん』・・・酒田の方は、尊敬の念と親しみを籠めて、三代光丘を、そのようにお呼びになっているようです。
新館から本館に向かって庭園の脇の小路を上がって行くと・・・
清遠閣への砂利道に入ると左に門が見えますが・・・これは来賓を迎えたた時の門。
大正14年、東宮殿下(昭和天皇)がご宿泊以後、
酒田の迎賓館として、多くの貴賓・名士を此処でお迎えしているそうです。
本館内の撮影は禁止されていましたので・・・庭園のご案内です~
お庭のみ・・・2階からの撮影~ OKでした。(*^_^*)
茶室「六明廬」を備えた上座敷・下座敷は、藩主酒井候が領内巡視の折に使われた所で、柱は杉の四方柾、床の間の脇床は欅の玉杢(たまもく)を用い、京風の精緻な造りとなっています。明治末に当時皇太子だった大正天皇のご訪問のため、一部二階建てに改装したそうですが、その折は中止となり使われませんでした。
手漉きガラス窓や御座所のシャンデリアなどに大正ロマンが偲ばれ、床の間などに用いられているアイボリーの壁紙には、うっすらと金色の雲の形が浮かび、部屋ごとに異なる欄間の桟もそれぞれ精巧な手仕事が施されています。重厚な欅造りの階段と梅の透かし彫りの欄間、また、北山杉一本通しの欄干・天井板も見所です。(美術館HPより)
本間美術館HPは・・・←でご覧頂けます。
本間家2代とその叔父、光久のお話など・・・追記予定しています。 拡大写真も、別室『そよ風になって~add』にアップ予定です~(^_-)-☆