京都へ~ 広河原の松上げ
2011年 09月 10日
貴船でも川床料理をいただいた後、暗い夜道を行くうちに鞍馬の里に入り、子供たちも出揃った送り盆行事?を車の中から眺めつつ、山道をクネクネ上がり下り花背峠を抜けて、火祭りの行われる広河原へと向かいました。
「松上げ」は、若狭街道に沿った山間の村々に伝承されて来た、愛宕信仰による献火の行事が、長い年月の間にお盆の送り火とも接合して、山里の夏の終りを飾る火祭りとなって定着したとのことですが、この火祭りについては、白洲正子さんの著書「かくれ里」の中の「山国の火祭」で紹介されていて、近年某テレビ局でも何度か紹介されています。
「松上げ」とは、松明(たいまつ)を上げるという意味で、広河原の松上げは,毎年8月24日に行われいます。
高さ約20メートルのトロギへ向かって,大勢の男たちが手にした火種(松のジン)を投げ上げ、その炎が夜空に放物線を描いて飛んで行く様はとても印象的でした。
灯籠木(トロギ)に炎が上がり倒されてから、ツッコミと呼ばれる、燃え上がる炎の中に二方から丸太を突き刺し、火の粉を夜空に舞い上げ、最後に祭りを盛り上げて行きます。
写真を、次々とアップさせて頂きますね~(^_-)
一応~ 手抜きですが、写真のみにて。 後程、少々追記予定しております。
明日は、一番で東京へ出てきます。 おやすみなさ~い。