8人のホルン奏者たち♪
2005年 07月 07日
「ベルリン&ウィン・フィル 8人のホルン奏者たち」 を夫と楽しんできました。
世界を代表する「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」と「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」が、歴史上初めての共演を実現したものです。2つのオーケストラのホルン奏者たちによる史上最強ホルンセクションの奏でるスーパーアンサンブル。
会場の音響に幾ばくかの不安もありましたが、クラウス・ヴァレンドルフさんのお話も楽しく、お洒落な素晴らしいコンサートでした。
前半は、G・ガブリエリとかE・ボザと言った私には耳慣れない作曲家の作品は、音色の良さ以外良く解りませんでしたが、J・シュトラウスの組曲“こうもり”をウィーン・フィルの方が演奏。曲の合間にヴァンドルフさんのエスプリの効いたお話で聴き手を惹き付けながら、楽しく次の曲へと進んで行きました。
後半はヘンゼルとグレーテルとか、ビゼーのカルメン、バーンスタインのウェストサイド・ストリー、最後に映画ジェームスボンドシリーズと、此方の方もそれぞれの曲にヴァレンドルフさんの楽しいお話。メモを読んでらっしゃるようでしたが、ハッキリと聞き取れる日本語でホール内を笑いの渦に♪
正に“私達と一緒に音楽を楽しんでお帰り下さい”と言った、素敵なコンサートでした。
ベルリンフィルからは・・・
シュテファン・ドールさん、ゲオルク・シュレッケンベルガーさん、司会を一手に引き受けてリスナーを飽きさせなかったクラウス・ヴァレンドルフさん、紅一点美人のサラ・ウィリスさん。
ウィーン・フィルからは・・・
ラルス・ミヒャエル・ストランスキーさん、フォルカー・アルトマンさん、オルフガング・ヴラダーさん、トーマス・イェブストルさん
今回のツアーでは、東京オペラシティーでの公演もあったようでしたので、次の機会に。又。