旭岳~道東(1) 旭川伝統美術工芸村と・・・
2005年 09月 25日
羽田を朝早く発ち旭川着は午前9時半過ぎ。(多分・・)
そのまま旭岳方面に向かうのも早すぎるので旭川市内にある“北海道伝統工芸村”を見学。
この工芸村には、国際染織美術館と木内綾さんの優佳良織工芸館、それと雪の美術館の三館の美術館があります。
高台にあるこの工芸村からは旭川市内と遠く大雪の山々を望む事が出来ます。
この時には晴れていた空が見学を終えたお昼近くには何やら怪しげな雲行きに・・・
山の天気は午前中と心得てはいましたが・・・一路旭岳温泉へ
この日の宿、ホテルベアモンテは旭岳ロープウェイの直ぐ近くに建っています。
やはり今にも雨の降り出しそうな曇り空でしたが、明日の早朝晴れる確信も無く、ホテルに車を置いて先ず登ってみることにしました。
2006年の6月に運転開始されたスイスガラベンダ社製の101人乗りロープウェイで、山麓駅標高約1,100m→姿見駅標高約1,600mを結んでいて、姿見駅に降り立てば其処は雲上の楽園となっています。
霧が出ていましたが、周遊道には両側にロープが張られていて迷う事もなさそうでしたので、一応様子を見ながら余り天候が崩れてくるようなら引き返す事にして登ってみることにしました。霧は思っているよりも濡れるので、持って行ったアントラーズの雨コートを仲良く(^O^)
足元では高山植物があちらこちらに・・・
左上から時計回りに・・・
アキノキリンソウ、チングルマの綿毛、シラタマノキ、エゾオヤマリンドウです。
途中の夫婦池辺りで本降りになってきましたが、其処までの登りを二人で引き返すよりも、
途中から後先になって登っていたガイドさん付きの方達の仲間に入れて頂いて、
一緒に1周コースを歩く事にしました。
結局旭岳の姿は全く見えず、ロープウェイの姿見駅に辿り着いた時には体は冷え冷えに。
ホテルに入ってチェックイン。直ぐに露天風呂で体を温めて明朝晴れる事を願って早い就寝。
夜中に目覚めてみると美しい星空☆~
5時には朝焼けの旭岳も姿を見せていて、
朝一番6時発のロープウェイに乗るべく5時半に駅に行ってみると既に10名くらいの人。
それからも大きな三脚を抱えた方達が続々と現れ、
皆さん始発に乗るために早めに出てらしたようで、ここでも夫の読みは当たっていました。
そして歩いた前日と同じ姿見1周コース。それは其れは大感動の連続でした!!!