旭岳~道東(4) 層雲峡~能取湖へ
2005年 09月 27日
旭岳を下りてホテルに戻り朝食をとった後、一度旭川市内に戻り其処から大雪山を巻く様にして層雲峡に向かいました。
a.m. 10:42
右手奥の旭岳の頂上は
既に雲を被っています。
層雲峡に入ると、道の両側はこのような柱状節理の断崖絶壁が続きます。かつてアイヌ語で「ソウウンベツ(滝の多い川)」と呼ばれていたことから、1921年(大正10)、評論家・随筆家の大町桂月[おおまちけいげつ]によって、「層雲峡」と命名されました。
この柱状節理の断崖は、以前に行った事のある九州・大分の深耶馬渓にとても良く似ています。あちらの紅葉もとても見事でした。
そして広い駐車場のある、銀河・流星の滝。
もう一方の滝はこの駐車場からは、樹木が茂っていて余り良く見えませんでした。
川を挟んで結構遠い、二つの滝です(^_^;)
其処から石北峠を越えて北見市に出て、能取湖へ・・・
石北峠越えは思ったほどの景観でもなく、網走への最短距離を選ぶのだったら、石北線沿いのルートを取った方が良かったのかも知れないと思いました。
そしてカーナビに能取湖の珊瑚草群生地・卯原内を設定して其処までは行ったものの、地図を見ると群生地は其処から右折方面。
でも其の方向には幾ら行っても湖へ下りていく道が無く、ガソリンスタンドで聞いたら何と反対方向ではありませんか。。無いはずです(笑)
そして見た、あの能取湖の珊瑚草は・・・
ずっと先に見えるヒョロリとした二本の木もそのままで、その生命力にビックリでした。
其処から網走湖畔にある3泊目のホテルに寄って荷物を置いた後、
麦さん御夫妻が待って下さっている“麦わら帽子”さんへ向かいました。
にこやかに快く迎えて下さって、先ずは素敵なお庭を拝見した後、お店に入りマスターから美味しいコーヒーをご馳走になりながら歓談。
その後“蒸気船”にご案内頂いて、それはそれは美味しい“めんめのお鍋”と新鮮な海の幸を戴きながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。 とても素敵なご夫妻でした。