相模大山(5) 女坂七不思議と言っても・・・二つだけ

大山寺からバス停のある追分まで女坂を、こま参道経由で下りました。追分から阿夫利神社への参道の一つで、二手に分かれた男坂と女坂とあるうちの一つです。
上りに使った場合、どうやら大山寺から上がキツイようでしたから、後の下半分は楽な行程です。そこをのんびりとお花の写真などを撮りながら降りました。

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最初に見たのは・・・
弘法大師が、手の爪で一夜にして彫ったと伝えられる「爪切り地蔵」です。
昭和40年に大山観光電鉄が阿夫利神社下社まで全長 760メートルのケーブルカーを敷設、 6分程で下社へ登ることが出来るようになって、この女坂にあった土産物屋もいつしか姿を消し、訪れる人も少なくなった参道は、静寂そのもので、このような歴史を包み込むようにゆったりとした時間が流れています。

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               ↑の階段を下りると・・・

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               赤頭巾とよだれ掛けが可愛らしい「子育て地蔵」

最初は普通のお地蔵様として安置されていたのですが、何時のころからか?童あ(わらべ)に変っていたと言われているお地蔵様です。  
その前にも、何とも微笑ましい小さなお地蔵様が置かれていて、思わず笑みがこぼれ、
そっと頭を撫で話しかけたくなりました。今回の一押しです♪~ 皆様は如何ですか?

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此処を過ぎて間も無く、行きも通ったこま参道へ出ました。
そこで、この日の楽しみとして最初から予定をしていたお豆腐料理を戴く事に。
一番最初にあった創業100年を越える老舗宿の“食事処・かんき楼”に入り豆腐定食を。
全部で5、6品あり全てお豆腐料理でしたが、丁度良い量で満足でした。
そして行きにも気になっていた大津屋さんで、きゃら蕗と葉唐辛子の佃煮。それと他のお店で胡麻豆腐や乾燥こんにゃくなどをお土産に購入。
しかし・・・店じまいが早くてビックリ。 と言うか・・午後3時を過ぎ客足も途絶えていたので、
殆どの食事処がシャッターを閉めていて、一番最初に、迷わずかんき楼さんに寄ったのは
正解でした。
じゃ無かったら、お昼のお菓子だけで我慢の子になるところでした~ ふふふっ

                   そしてこの山で見た小さな花達は(6)で・・・
by canape2 | 2006-05-18 18:27 | ┣ 相模大山

心地良いそよ風~ 流れるBGM♪ 楽しいひと時~HN・かなっぺ


by かなっぺ