空豆の飛龍頭と水菜の精進鍋
2007年 04月 23日
此れは先日本屋さんでパラパラと見ていた本の中にあたものですが・・・
『茶懐石・仙』のオーナーである、
今を時めいているらしい・・(^_^;) カノウユミコさん と仰る方のレシピからお借りしました。
本の中では、葉物はクレソンをお使いになっていますが・・・今回は水菜で代用~
そして、昆布はお鍋の其処に敷いたままにしています。(実際には昆布だしをとって、出し汁をお作りになっています。)
先ずは・・・昼食に私が試食をしてみました。(^_-)-☆
お鍋にすると、柔らかくなって崩れやすかったので、蓮華で器に汁ごと取って頂きましたが、昆布だしで、ポン酢も何も使わずに、さっぱりと、いかにも精進です。
お豆腐1丁を沸騰したお湯の中に崩しいれて、笊に上げた後、重石をして水気を切ります。そして、裏ごしをしたお豆腐に、山芋大匙2と小麦粉大匙2。それにお塩を加えておしゃもじで混ぜ合わせ、其処に2、3等分に切った空豆と刻んだ木耳、黒胡麻をサックリと混ぜ合わせて、空豆がんもどきの種、出来上がりです。
掌にオイルを少量つけて、クルクルと丸めますが・・・この時に多目の空豆はお豆腐の生地で包み込むように丸めると、綺麗に揚がります。
揚げたてを割って、ハフッハフッ言いながら試食をしたら・・・全部頂きたくなってしまうくらい美味しくて、それを我慢するのが大変でした。(^^ゞ
この方の『菜菜ごはん・・・』という著書があるようなので、要チェック!です。
マクロビというほど拘らず、日本に昔からあったお料理を、力まず自然にお作りになっている感じに惹かれました。
先日、干し野菜のピクルスを使ったトマトソースのお魚料理も、同じ本の中にあったものを参考にしていますが、
其方は米沢亜衣さん と仰る料理家のレシピを参考にさせて頂きました。
(ある材料で勝手に変えてしまう、私の悪い癖です。。)
新しい本を見ていると、今のお若い方達が外国に出てらして、カローリ控え目な茹で魚のレシピなど、和風を取り込んだ
オイル分の少ないお料理を紹介されていて・・・フレンチもイタリアンも大好きだけど、カロリーがチョット心配、、
そして、マクロビは本を読んでは見たものの、其処までは・・・
と言う我が家には、この本は嬉しい発見と、新しい展開となりそうです。