大正・昭和のアールデコ&ブルーノ・タウトの世界

先ず~ ↓にアップした写真は、記事の中で話しておりますが・・・ブルーノ・タウトの作品ではありませ~ん。 紛らわしくて、ごめんなさいね~

15日~16日に掛けて用事で静岡に出掛けてきました。
帰りに熱海に立ち寄り・・・『起雲閣』と『旧日向別邸』に残る古い建築物を見学してきました。
起雲閣の洋館部分は鉄道王・根津嘉一郎が建てたものであり、旧日向別邸の地下にある建物は・・・あのブルーノ・タウト設計による日本で唯一残っている作品ですが、地下空間を利用した『離れ』の形をとっています。
今回は建築も然ることながら、タウトが何故日本にやって来て、日本を愛し、永住をも考えたタウトが、たったの二年半と言う短い期間で日本を去ることになったかと言った、昭和初期当時の歴史を振り返る良い機会ともなりました。

熱海市観光協会・・・ 『旧日向別邸・熱海・タウトの家』紹介はこちらからご覧いただけます。


↓写真は、起雲閣で見た・・・

日本でただ一つと言われている、大きな螺鈿を使った『ステンンド・グラス』です。

此処は撮影OKでしたので、沢山の写真を撮ってきましたが、タウトの残した洋間は撮影禁止になっていましたし、撮影OKになっていた一階部分は荒れてしまっていて、一部屋は雑然とした荷物置き場になっていたのが残念でした。

大正・昭和のアールデコ&ブルーノ・タウトの世界_b0053765_11523816.jpg


この記事は後で、『起雲閣&タウトの家』としてカテゴリ分けをするつもりですが、年末でもあり、更新は又、大分遅れるかも知れません。(^_^;) 何時もの事ながら・・・宜しくお願いいたします。

旧日向別邸については、こちら→熱海市公式サイトの中で、少しですが紹介されています。
by canape2 | 2007-12-17 11:58 | ┣ 熱海・起雲閣etc.

心地良いそよ風~ 流れるBGM♪ 楽しいひと時~HN・かなっぺ


by かなっぺ