伝説の島 仁右衛門島(4)
2008年 04月 10日
先ず、鈴木真砂女さんの句碑が建っています。
鈴木真砂女
真砂女さんは千葉・鴨川出身の俳人です。
東京の銀座で永い間、小料理屋さんを営み、同人誌で拝見する俳句は、
人生を深く詠んだ、素晴らしいものでした。
鈴木真砂女・・・追悼の記 佐藤弘弥氏
其の近く、海岸に立つ大きな岩には注連縄が張られていましたが・・・
『神楽岩』
日蓮聖人が島を訪れた際に旭を拝したとされる場所で、
現在でも霊地として信仰されているようです。
そこから更に周りこんで木立の中に見える祠・・・
『頼朝の隠れ穴』
1180年、戦に敗れ安房へ逃走した源頼朝が身を潜めたとされる洞窟で、
その隣には江戸時代にまつられた正一位稲荷大明神の神社があります。
島の主である平野仁右衛門は、このとき源頼朝に便宜を図ったことから、
後の鎌倉幕府時代に周辺一帯の漁業権を得たとされています。
ぐるり一周~ 最初に下りた地点に近い所に、やはり句碑がありました。が・・・
句碑は↓ 拓本を採った後も・・・無残な姿、、
歩道からは少し高い場所に建っていて、
其の時には黒くなってしまっていて、、?
と感じただけでしたが、写真をPCに取り込んで見て、
ビックリ!!!
拓本を採る場合の常識と言うものが、良く解らないのですが、
これは、どうなのでしょうね? 詳しい方教えてください。